衛生管理 HYGIENE MANAGEMNT

徹底した衛生管理が美味しさの基本です。

当社では、と畜場や食品製造に関する法律や規則に基づき、
施設・設備の衛生と食肉製造の作業手順等について工程別に定めたマニュアルを整備し、
肉畜や原料の受入れから製品出荷に至る全ての工程で衛生と品質を管理しています。

秋田県HACCP認証取得

食肉処理業(部分肉部門)、食品の種類:食肉、食肉製品、レトルトそうざい(加工部門)

輸出食肉認定施設(牛肉)
[タイ王国・台湾等]

施設番号:AKC-1、と畜場:秋田県食肉流通センター、食肉処理施設:株式会社秋田県食肉流通公社

当社のHACCPへの
取り組み
HACCP

秋田県食肉流通公社では、HACCPへの取り組みを徹底しています。

食卓に届くまで

01 入・退室時
チェック

  1. 社員の写真です。詳細は以下に続きます。

    1工場内に入室する際は、清潔な白衣と帽子を着用しエアシャワーを通ってサニタリーに入ります。

  2. 社員の写真です。詳細は以下に続きます。

    2サニタリーでは、粘着ローラーを使い着衣に付着したホコリ等を除去します。

  3. 社員の写真です。詳細は以下に続きます。

    3自動手洗装置で石鹸を使い手指を丁寧に洗浄し、ペーパータオルで水滴を拭き取ります。全身鏡で身だしなみを確認してから入退室チェックリストに記入し入室します。

  4. 社員の写真です。詳細は以下に続きます。

    4退室時は使用した内履きを洗浄します。

02 部門別
重要管理点

と畜部門

冷蔵保管工程(牛枝肉)の写真です
1 冷蔵保管工程(牛枝肉)
冷蔵保管工程(豚枝肉)の写真です
2 冷蔵保管工程(豚枝肉)
 細菌の増殖を抑える基本は適正な冷却です。処理された枝肉は速やかに冷蔵庫で冷却保管します。冷蔵庫内は常に基準温度(牛枝肉は8℃、豚枝肉は10℃)以下になるよう自動設定されており、毎日定時に全ての庫内温度を計測します。

部分肉部門

金属探知機工程(部分肉)の写真です
1 金属探知機工程(部分肉)
 冷蔵保管された枝肉は、部分肉に処理されます。部分肉(ロース、ヒレなどの全ての部位)は1本単位で金属探知機を通過させます。金属探知機は、万が一部分肉の中に残った目に見えない異物があった場合に発見できる重要な役割を担っています。

内臓部門

金属探知機工程(内臓)の写真です
2 金属探知機工程(内臓)
 内臓処理工程にも金属探知機が設置されています。
 金属探知機は、定時にテストピースを通過させて正常に稼働するかを確認します。

加工部門

燻煙加熱工程で製品を加熱している写真です
1 燻煙加熱工程
 安全とおいしさを両立するため、製品毎に加熱温度と時間を取り決めています。適切に加熱することで、製品の品質を保ち、食中毒を引き起こす細菌を確実に殺菌できます。
X線探知機工程の写真です
2 X線探知機工程
 全ての製品はX線探知機を通過させます。X線探知機は、パッケージを問わず製品の内部を透視でき、万が一細かな異物などがあった場合にも発見できる重要な役割を担っています。

03 施設管理

  • 浄化槽の写真です。詳細は以下に続きます。

     給水から排水まで一貫して自社管理しています。使用する水は水量を確認し定期的に水質検査を実施しています。使用後は浄化槽でろ過し排水します。また、施設内は温湯を用いて機器等を洗浄し、清潔を保ちます。

  • 工場内の写真です。詳細は以下に続きます。

     工場内の照明は常に明るく保たれており、定期的な照明器具の清掃と照度測定により、安全で衛生的な作業環境を確保しています。また、施設や機械の点検と保守メンテナンスを実施し、衛生的で安定した食肉製造を支えています。

04 教育訓練・
衛生講習

 当社では、従業員を対象に衛生教育や初任者衛生講習会を開催し、また、外部講師によると畜・部分肉処理指導等により、食肉の適正な取扱いや衛生的な処理方法を学び、知識や意識を高める取り組みをすすめています。

従業員が講習会に参加している写真です。

05 品質管理
(自主検査)

 自主検査室では、枝肉及び各種製品、作業器具などからサンプリングし微生物検査を行っています。検査結果をもとに衛生管理が適切に行われているか、自社基準に適合しているかを確認しています。

自主検査室の写真です